Twitterの質問箱を通じて学んだこと

質問箱を始めてみて、色んな方の疑問、想いなどに触れることが出来たり、中にはとても厳しいご意見などもいただけました。

もちろん、匿名であることから、ただの誹謗中傷などもあり、一回目にやっていた時は逃げたくないとのつまらない思いから全てにお答してきたのですが、大人な方々からのアドバイスもあり、そういった匿名の誹謗中傷は無視させて貰うようになったことで、却ってお悩みやご意見、ご要望などに真剣に向き合うことが出来るようになりました。

そして、このことがとても大きな収穫でした。
質問箱だと、自分との関係性が分からない相手に対して(つまり、俺とお前の関係だからこういう言い方で通じるよね?的な甘えを排除して)どういう言葉を使えば他人に理解して貰えるのか? 私の言いたいことが伝わるのか? ということを真剣に考える癖のようなものが付き、また、自分が普段会話をしている時、如何に反射的に何も考えずに答えていたのかに気付かせて貰いました。
それはやはり、普段の会話の中でも(多少)生かされ、言葉を発するまでに(今までより)少しは慎重に考えて話せるようになってきたと思います。

少しでも誰かのためになること。
見返りを期待して始めた訳ではないのですが、結果、一番得たものが大きかったのは自分自身であるという、嬉しいやら申し訳ないやら…。
(私は親切は人のためならず=いつか自分に返ってくるんだから人には親切にしなさい。的な考え方は好きではありません)

私はとても“隙の大きな人間”で、これからも何度も何度も同じような失敗を繰り返していくことだと思います。

そんな時、出来れば匿名などではなく、「お前あれは違うよ」と教えて貰えるような人で在りたいと願っています。
そしてそのためにも、人の意見にはちゃんと真剣に耳を傾けられる(何でも鵜呑みにするという意味ではなく)ようで在りたいと思います。

最後に、誰かに相談された時、自分の意見が中々理解されないとお悩みの方々に、質問箱を割と長く暫く続けてきた私から、偉そうに少しだけアドバイスをさせてください。

「誰かが悩んでいる時、その人のためを思っての言葉であるなら誤解されても構わない
これは誰もが陥りやすい、一番ダメなパターンであるということを知っていて欲しいと思います。

その人のことを本当に思っているのなら、その人が理解出来る(受け取れる)言葉を選ばなくてはならないということ。

「お前のためを思って言ってやってるのに何で分からないんだ? 分からず屋!」
「俺はあいつのために言ってやってるんだから理解されなくても構わない!」

これは、理解されなくても良いと感じている時点で、実はその人ためではなく、自分の欲求を満たしているに過ぎないんだということを知っていてください。

それは、(そういう時もあるでしょうが)必ずしもその人が欲しい言葉を選ぶという意味ではありません。
その人が欲しい意見と反対の意見を言わなくてはいけないこともあります。
ですが、そういう時こそ、言葉と言い回し、何なら表情や声のトーンまで考えて、相手が受け取れる言葉を、何度でも何度でもを慎重に選び続けなくてはいけないのです。
そこまでやってこそ、本当に「相手のことを思って」の言葉であると言えるのではないでしょうか?

そして、「そこまでやってやる義理はない」と思っている場合(相手的でも自分の都合的でも)であるなら、「相手のため」などという偽善を振りかざすのではなく、無難に相手の欲しい言葉だけを選んでおけば良いのです。

逆にそこまでしてない人が簡単に「あいつのことを思って」などという言葉を使ってはいけないと気付いたのです。

これらは、私が長年多くのM女さんたちと関わり、また、この質問箱というツールを通じて学んだ最大のことであると思っています。
多くのご質問、お悩み、ご意見などありがとうございました。


少しでも多くの、ご主人様と呼ばれている(またはこれから呼ばれたい)方々の参考にでもなれば幸いです。

2020.8.31

堂山鉄心

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